技能実習生の入国後講習
皆さんこんにちは。
今回は技能実習生の入国後について少し、我が社の対応をご紹介したいと思います。
入国までの流れ
まず初めに、入国までに様々な書類を準備し、様々な機関に届け出て、在留許可を得ます。
これらの書類の準備は、主に弊社や送り出し機関でご準備させていただきます。
許可が下りて日本に入国できる状況になりましたら、
コロナ感染症の感染確認検査や、入国時に必要となる書類を準備します。
問題がければ航空券を手配し入国となります。
入国日時が決まった時点で、講習施設に連絡をし、講習スケジュールを組んでいただきます。
入国したらまず行うこと
実習生入国後、彼らを空港まで迎えに行きます。
彼らをホテル、寮などに送り届けた後軽く生活の説明をします。
この際一週間の待機期間が設けられる際もございます。
この後、講習スケジュールの通りに授業がスタートします。
入国後講習とは?
技能実習生の入国後講習では主に、生活ルールや、日常生活で必要となる日本語の勉強をします。
弊社では、信頼のおける日本語学校様に依頼して、技能実習生の指導をして頂いております。
私が感じる中では、日本語の単語を知っていても使いどころがよくわからない様子だった実習生の方たちも、
実戦的な日本語を身に着けて帰ってくる様子がうかがえます。
受け入れ企業側が必要な準備
受け入れ企業様はにご準備いただくものは、
約一か月、技能実習生が講習を受けている間の生活費と、
その後彼らが居住するスペースと生活環境です。
資料など必要な対応はその他とし、その都度弊社からお伝えさせていただきます。
生活費
生活費については、上限などはございません。
技能実習生は講習期間の約一か月のあいだは原則として労働することが認められていません。
そのため、企業様または組合様からの生活費が必要となります。
待機期間がある場合の買い物は、近隣企業様や施設でございましたら我々が代理することも可能です。
(対応可能地域は限られております)
一か月の間は彼らは限られたお金の中でやりくりをすることになるので、
もっと必要だという方にはあらかじめ日本円に変えてお金を持参していただくようお願いしております。
居住スペースと生活環境
居住スペースに関しましては、賃貸のマンションやアパート、一軒家など様々な形態がありますが、
どのようなものでも構いません。
但し、一人につき必要最低面積が定められていますので、そちらを厳守した物件での対応をお願いしております。
暮らしに必要な家具家電も最低限の準備が必要です。
企業様からの大きなご準備していただくものは以上になります。
弊社の対応
弊社では、書類準備や通訳(リモート対応可能)、送迎、買い物、生活指導など様々な面での対応が可能です。
(一部近隣企業様のみへの対応になります。)
企業様も技能実習生の皆さんにも安心して雇用、労働ができるように、
社員一同全力でサポートさせていただきます。